楽器にはいろいろな種類があります
楽器には、いろいろな種類があります。
弦楽器は、糸を張った弦と呼ばれるものを、弾いたりこすったりして音を出す楽器の総称です。
一般的なオーケストラで使用される弦楽器は、小さい順にバイオリン・ビオラ・チェロ・コントラバスの4種類で、楽器の大きさが大きくなるほど、担当する音域は低くなります。
これらの4つは、すべて4本の弦を持っています。バイオリンとビオラは、肩に乗せてあごで挟み、弓と呼ばれる長い棒に糸を張った棒状の物でこすって音を出します。
また、ピチカートという、指で弾いて演奏する方法もあります。チェロは、演者が座って楽器を股に挟むようにして、弓でこすって音を出します。
コントラバスは、演者は立ったまま(時には高さのあるスツールに座ることもある)演奏し、楽器はエンドピンと呼ばれる下に付いた針のようなもので、床を押して支えます。
これ以外に、ハーブや一般のロックやポップスには定番のギターなどがあります。ギターには大まかにアコースティックと呼ばれる電気を通さないものと、アンプやエフェクターなどに繋いで演奏するエレキギターがあります。
ハーブ(正式名称は、ダブルアクションペダルハーブ)は、47本の弦を持ち、ペダルの操作によって半音を上げたり下げたりすることができます。
また、重さは30kg程度ありますが、実際には演奏する人の肩に少し重さがかかる程度で、負担はないです。